2019/09/14

不満の種

ごきげんよう、紅月です。
ストレス発散方法の一つ、それは書物を買うことです。

以前は一人暮らしでしたが、現在は同居人のいる生活をしています。
成り行きで一緒に暮らしていますが、最近は息苦しさを覚え始めました。
いつかこんな思いをするだろうと予測はできていて、本当は最初から気は進まなかったのです。
でも、わたしの状況を考えて、厚意でわたしと同居"してくれている"人に、そう言うことができるはずがありません。

しかし、どんなに話が盛り上がる相手でも、生活のスタイル、価値観が違うと、長期間同じ屋根の下で寝食をともにするのは難しいものです。
少なくともわたしはそう考えていますが、相方は鈍感なのかそうは思っていないようで、それもまた価値観の相違の一つと言えます。

わたしは基本的には人と関わりたいけれども不干渉でいたい人間です。
要するにパーソナルスペースを侵さない範囲で仲良くふざけていたいのです。
自宅などはパーソナルスペースの代表格でしょう。
他人と暮らすとなると、そこで使う洗剤一つ取っても、まったくの自由とはいかないものです。
でも本当は、わたしは自宅のすべての主導権を握りたいのです。
それができないから、わたしは今不満を飼い太らせているのです。

2019/05/07

爪痕を残す

ごきげんよう、紅月です。
移動中に読むはずだった本をじっくりと腰を据えて読んでしまい、ほかのことに手がついていません。

その本で出てきた言葉で思い出したことがあります。

以前、若い上司がこんなことを言っていました。
「自分がこの場所にいたという爪痕を残したい」と。
この会社で、もしくはこの土地で、生きた証を立てたいということでしょう。

元恋人もある意味で同じようなことを言っていました。
誰しもが知る名前として記録に残りたいというようなことを、違う言葉で。

小説などの中で「爪痕を残す」という言葉を見ると上司の言葉を思い出します。
しかし、”爪痕”という言葉に、わたしは苦しさを感じるのです。

人の記憶と心に残ることを、爪痕を残すというのは少々”乱暴”だと感じるでしょう。
”爪痕”と言えば、しがみついて、指先に力を込めて、ありったけ引っ掻いた痕跡を思い浮かべるのが自然でしょう。
それでも、みんな”爪痕”を残したいのかとわたしは考えてしまうのです。

わたしは上司の言葉に上司らしさ、つまり自分と違う考えの人間だという匂いを感じ取り、それは今でもわたしの実感とは程遠い表現だと思っています。

2019/05/05

連休終盤に漫画を買った話

ごきげんよう、紅月です。
同居人との生活にお疲れ気味のこの頃です。

連休だからと特筆すべきこともありませんでしたが、最後に、気づけば長い間好きでいる作家さんの漫画をいくつか買い入れました。
機会がなくて手元に持てていなかったものです。

ちょっぴり過激な描写もあるので、この種の作品は周囲にあまり好きだと公言していません。
それに、TLや少女漫画のようなシチュエーションに未だに憧れはありますが、異性との交際が縁遠くなると主人公たちへの感情移入も少ししづらくなって、なかなか身を入れて読めないのです。

でも、たとえ子どもっぽいと言われても、好きな絵は好きなのです。
なので今回は自分の充電のために購入を決定。
お話の内容は知っていたし、没入感はさほどでしたが、満足しました。

2019/01/17

年があらたまった後に1年を振り返る

ごきげんよう、紅月です。
エアコンと無縁の生活に逆戻りしましたが、意外と快適です。

さて、去年は最初から最後まで変化の年でした。
今の私には物理的な持ち物以外は何もありません。
まっさらになりました。

心置きなくゲームと動画編集を楽しめる環境ができるように努力したいものです。