2017/05/30

ホラー系ゲームについて

ごきげんよう、紅月です。
もうずっとパズドラのために曜日管理をしていると言って差し支えありません。
BOX圧迫はかなり解消されましたが、ダブミスリットを得る機会が増えて欲しい今日このごろです。

パズドラに集中を持っていかれるために、時間が空いてもなかなかうず高く積まれたフリーゲームに手を付けられないのですが、フリーゲームを漁っていてよく思うことについて今日は書きたいと思います。
ホラーゲームに関することですが、怖い要素は特に無いので苦手な方も安心してお読みください。



わたしはフリーゲームを探すようになるまで、ホラーゲームはまったくプレイしたことがありませんでした。
怖いもの見たさはありますが、ホラーゲームにありがちな二大要素が大嫌いだからです。
それはずばり、脅かし追いかけっこ

脅かしについては、普段から急な物音だけでも身体全体がビクッとなります。
視覚的にグロテスクなものにはほとんど動じませんが、顔(青鬼はそれほど)やもしくは顔の見えない影など、あとは痛みをリアルに連想させるものに弱いです。
追いかけっこは鬼が何であれ、追いかけられているというシチュエーションの時点で無理です。
自分が目を逸らした間に位置が変わっているのも監視されている感じで、追いかけっこに近いと思います。

他にもよくある要素として暗闇、鏡なども挙げられると思いますが、恐怖を煽る手段としては上に精神を抉る系を加えた三種類くらいに大別されると勝手に思っています。
こうした演出に耐えられる精神力が無いためにホラーはやらないのですが、フリーゲームの中にはホラーゲームもたくさん存在します。
そして、その中には良作も多いように見受けられます。
ホラーゲームは人の恐怖心に働きかけるので、手段は先に書いたようにそこそこ限られるのか、システムを工夫したものは多くないようです。
その代わり、作者がシナリオを練り込んだ作品に自然となるのでしょう。

人は特に未知のものを怖れますが、それはある程度の知識があることが前提です。
これはゲームにおいて主人公が置かれている状況もそうですが、それよりさらに効果的なのは"噂話"でしょう。
いわゆる学校の怪談です。
予感させて想像力を掻き立てると、何もない内から恐怖をじわじわと募らせることができます。
ホラーゲームとしての緊張感はこうした辺りが肝になっていると思われ、つまりは下敷きとなる物語がしっかりと作られていると、この緊張感が得やすいために良作にもなりやすいといったことが考えられます。

ストーリーが評価されるようなゲームなら、プレイしたいと思うわけです。
「霧雨が降る森」や「魔女の家」はそういった理由からダウンロードしたのですが、どうもプレイがおぼつきません。
他にも「虚白ノ夢」「Ib」などが控えているのですが。
「青鬼」はやりません、わざわざ自分でストーリーを追いたいほどでもなし、突然の追いかけっこを繰り返すのも知っているからです。
それに、上でも少し触れましたが、あの顔自体には想像力も掻き立てられず怖さがわからないからです。
あれがたとえば館で青鬼に食われた人の顔が融合したのだとか設定があれば面白いのではないでしょうか。

これから外は蒸し暑さを増していくので、ホラーゲームで涼を取るのもありかもですね。

0 件のコメント:

コメントを投稿