2018/03/15

好きでもままならない

ごきげんよう、紅月です。
いろいろと身悶えしたくなる出来事が多い今日このごろ。
それはつまり、便宜上立てたギルドに思いのほか人が集まってきているということだったり、人と会う度に自分のことばかり喋ってしまうことだったりを指します。

さて、今回は恋愛関係のメンヘラ話です。
かなり個人的なことですが、暇つぶしにという方はお進みください。



忘れられない人と別に、好きだけどわたしのわがままに付き合ってもらうのはいささか忍びない相手がいます。

彼が恋愛対象のストライクゾーンに入っていさえしなければ、わたしはその人に何の後ろめたさもなく交友関係を続けていられたでしょう。
ですが、出会った当初から、わたしは彼に友人以上の好意を抱いてしまっていました。
恋人がいても、そこで満たされない思いを彼が叶えてくれたこともあります。
わたしは常に彼の前で彼氏の存在をちらつかせ、予防線と自分への戒めにしていました。
そのことを免罪符にほかの人よりも密接に関わっていた節があるのは認めます。
それでも、心のみでもわたしは浮気したつもりはありません。

ただ、そんなことをしたおかげで恋人と別れてからも、元彼を忘れられないのが事実とは言え、予防線を張ったままの関係を続けてきました。
心が弱っている今、彼に縋り付きたい気持ちは増しています。
が、わたしは彼の人生に影を落としてはならないとも思います。

今までも何人かにわたしは告白をしてきましたが、そのいくつかは「好きなんだけど、振ってほしい」と自ら言ったものです。
わたし"なんかが"と言うほど僻みはしませんが、隣にいるのがふさわしくないと感じた相手にどうしても想いが募った時に言ってきた言葉です。
実のところ「ふさわしくない」という言葉もあまり合ってはおらず、たぶん正確には「ほかに一番がいる」し「本当の自分を見せられる相手でない」から、それ以外を振り切るための告白と仕組まれた玉砕にしたいだけなのです。

彼についても同じで、気持ちは募っても元彼が一番なうえ彼には素の自分を晒せないというのが本音です。
それなら上で書いた方法を使えばいいのですが、今までの対応の都合上、説明しなければわたしは気の多い女になりますし、そうでなくともわたしは彼に一度その告白をしたことがあるのです。
そんなこともあって気持ちを伝えることは躊躇われます。

さらに、彼がわたしを今どう思って交流を続けてくれているのか、わたしにはとても訊けません。
わたしの他人への対応をよくわかっているなら、わたしが彼を憎からず思っていることを彼は承知のはずですが、わたしは彼の行動の真意がまったく読めません。
いずれにせよ、これはわたしが向き合うべき問題だと思っています。

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