切なさから、最近ずっと考え続けていることへと思考が移った紅月です。
先ほどの記事に続き、今度は恋愛系メンヘラ記事です。
わたしが今いちばん好きで、いちばん求めている人は、前記事で言った切なさとは無縁です。
ここで手放したなら二度と線は交わらないだろうと感じているのでしょう。
だから、わたしは彼を追い続けています。
誰が見ても諦めなければならないと言われるような状況でも、もうすっかり周りがそれを忘れてしまっても、もはやこの感情が好きという感情なのか怪しくなっても、わたしは彼を求めずにはいられないのです。
追いかける理由は他にもいくつか挙げられます。
その中で大きいものの一つは、これきりの関係になれば、二度目の交際の時間がまったく無駄になると感じてしまうからです。
そもそもわたしと彼は一度付き合って別れています。
その時も別れてからしばらくは想いを引きずったはずですが、人並みに立ち直りました。
しかし、その後しばらくして復縁した時から、わたしの中では彼の存在が大きく育ったのに対して、彼からわたしに対する感情はほとんど変化しなかったようだからです。
何が言いたいかと言えば、要するに彼は寂しさを埋めるために復縁し、わたしにさらに嫌気がさしたとかではなく別れを切り出したらしいので、こちらから見れば別れる理由がわからず納得できなかったのです。
自分勝手と思う人もいるかもしれませんが、一度目と同じような理由で別れるくらいなら、最初から復縁を持ちかけて欲しくなかったとわたしは思います。
それに復縁した時も、やはりわたしでなければならないと思ったというわけでもなく、わたしの存在が消えてできた穴を仮止めするような感覚だったと思われます。
本人はそう思っていないかもしれませんが、わたしが言われた言葉を総合するとそう想像されるのです。
二度目の交際の中身には、特別な幸せよりは互いのためにならない行動を取った記憶が目立ちます。
一度目の破局直前を延々と繰り返すような危うさばかりだったように思うのです。
一度目の破局が先延ばしにされたのと大して変わりません。
それならば、まだ苦しみを背負う前に別れてそれきりにしておいて欲しかった。
状況が代わり映えしない無為な二度目を過ごすより、他の恋をすれば良かったのにと。
こんな調子なので、この気持ちが果たして好きとか恋とかに分類されるものなのか、わたしにはもはやわかりません。
依存気質なので寄生虫が宿主を失ったようなことかもしれませんし、もしくは攻撃的な傾向からしがみついて彼の幸せを邪魔することを復讐という糧にしているのかもしれません。
それでもわたしはまだ彼ともう一度交わる道を探しています。
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