2017/06/26

片想いの素晴らしさ

ごきげんよう、紅月です。
暑くなってきたのであまり外には出たくないですが、今日も今日とて出かけなければなりません。

この記事はタイトル通りに恋愛に限らず様々な片想いを賛美するだけのものです。
メンヘラは極力排しておりますので、安心してお進みください。



しばらくぶりに会った友だちの雰囲気が変わっていたので、その点に言及して褒めると、ここしばらく苦労していた面を見事に言い当てていたようです。
相手は女の子ですが、わたしが男性だったなら間違いなく惚れただろうと思う子です。
彼女の言動や仕草は真似したい部分が多く、他人に関心を向けることが苦手なわたしにしては観察している方だと思います。
今回彼女を褒めたのも、彼女が上手に人を褒める様を見て学んだことをやったまででしたが、よく見ていたから言えたことだしそれが当たったのだと思います。

恋情に近い感情はありますが、恋人になるのと違って相手に独占的に依存しようとするのとは違います。
これは実は異性相手でも同じですが、片想いのままの状況を保つ覚悟があると、目が曇りません。
正確には目は曇っているかもしれませんが、相手のことだけを見つめることはできます。
恋人になってしまえば、破局を不安に思い、相手の目を通した自分ばかりが気になるようになって相手のことが見えなくなるからです。
相手の素敵な部分を自分の中にも取り入れようと頑張れるのは、たぶん片想いの方です。

また、恋人になって破局するより、片想いのまま振られたり離れたりした方が、美しい思い出としていつまでも輝いてくれます。
相手の嫌な面を見ずに済みますから。
わたしの昔の恋は、すれ違って片想いになってしまって6年以上にも及びました。
毎日のように会っていたのは前半の3年だけで、その後は会わなかったからこそ続いた恋でもありました。
ほかの片想いも相手の良いところだけを胸にしまっておけています。

これだからわたしは片想いは素晴らしいと思っていますが、いかがでしょうか。
ちなみにわたしは趣味も一種の片想いだと考えています。
読書やゲームは、それ自体はこちらを裏切りませんからね。

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