Elona 第2回～盗賊災難と僥倖

※Elonaプレイ記録を茶番でお届けします。

紅：ごきげんよう、紅月です。Elonaラジオ第2回、今回も楽しく参りましょう。本コーナーの主役はもちろんこの方です。

ス：おう、スカーレットだ。ところで、今日は一人連れて来てるんだが、呼んでいいか？
紅：もちろん、どうぞ。
ナ：ナミーだよ、よろしく。ダルフィでご主人にやられちゃったんで、今はこうしてついて行ってる。
ス：まあ、まだ待機状態だけどな。
ナ：仕方ありませんよ、ドナの成長がまだ追いついていないのでは。
紅：ドナ？
ナ：ご主人が連れている少女の名前、たぶんだけど。
ス：認識票を持ってたんだよ。けど呼んでもあまり反応が無いんだよな。
紅：ふうん。で、ナミーはならずものってわけね、この場合は元かな？
ナ：ならずものには変わりないさ。
紅：はは、そっか。でも待機って、自宅警備は？
ス：プチがいるんだよ。あいつ、えーと、ドナが連れて帰りたいって言うから。
ナ：ご主人は何だかんだ彼女に甘いですよね。生き武器を躊躇なく渡しましたし。
ス：あれは当然だろ？ただでさえ現状は大斧が滅多に手に入らねーんだから。
紅：ちょっと待って、生きている大斧？
ス：ああ…。
ナ：あまり気にしないで。ご主人はこの話をもうしたくないらしいから、代わりに私が説明するよ。ご主人はこの前、パルミアからヨウィンへの急ぎの護衛依頼を受けたんだ。6日で5000gp超なんて魅力的だからね。あとちょっとで到着というところに盗賊団が現れて、ご主人は護衛対象をテレポートの杖で飛ばして応戦した。交易品もまるっといただいてそこからは一足ごとに盗賊や妹にまで狙われる始末さ。なんとか護衛を終えて戦利品を見たらその大斧があったってわけ。
紅：それは…壮絶ね。
ナ：鉄製で、銘は『竜にやられた盾』。
ス：生きている武器自体は珍しくもないが、育てようとはしてこなかったからな。うまく使いこなしてくれればいいんだが。
紅：今後どう成長するか楽しみが増えたかな。成長といえばスキルはどうなった？
ス：自然鑑定と重量挙げは覚えたぞ。けど、この後何を習得するべきか迷ってな。
紅：探知、読書、料理のどれかじゃない？
ナ：何言ってるんですかご主人、採掘と演奏が安定だって私いつも言ってますよね？
ス：悪くはないが今必要な感じはしねーな。魔法書があり余ってるし読書から攻めるか。
紅：詠唱スキルもあるのに、元々は低くないはずの魔力が計算値はいちばん低いしね。
ス：意思が30超、素の4倍近くになってるのに、魔力だけ素の値そのままなんだが。
ナ：魔法使えるんですか？知りませんでした。
ス：この躯に入ってからは使えるかどうかわからん。
紅：さあ、装備もどう変わったのか見るよ。まずドナの分から。……あら、この腰当、神器のわりにはそこそこの性能してる。でも、少女に持たせるのはちょっともったいないんじゃない？
☆ふざけた腰当《ウォーターの信者》+1 [3,0]
・それは魔力を維持する
・それは裁縫の腕をあげる[*]
・それは回避の技能を上げる[*]
◎それは本の理解を深める[***]
・それは電撃への耐性を授ける[***]
・それは意思を4上げる
◎それはあなたを浮遊させる
・それは睡眠を無効にする
ス：第1回であたしが装備してたやつか。浮遊エンチャントがあるからだな。重戦士に翼はアンバランスだし、その防護外套を外したくなかったんだ。
☆ふざけた防護外套『コメット隼』+6 [7,0]
ナ：+値が多くてDVも上昇する、エンチャントはシンプルだけど良装備ですよね。
紅：なるほど。こっちの重靴は…意思が上がる装備多くない？彼女のもなの？あとは呪い保護がもう少し強ければイークの首領に対抗できそうだけど。
☆鉄塊と呼ばれる重靴《癒される争い》[0,5]
・それは速度を維持する
・それは筋力を維持する
・それは裁縫の腕をあげる[*]
◎それは回避の技能を上げる[*]
・それは火炎への耐性を授ける[*]
・それは速度を6上げる
・それは意思を5上げる
・それは呪いの言葉から保護する[*]
ス：速度を底上げする目的が大きいんだが、意思はなんだか付いてくるんだよ。
紅：次はスカーレットの装備…って、ナミーの分は？
ナ：私は待機だから装備は与えられてないよ。あとでもっと良い装備が見つかったら取り替えるわけだし。
紅：たしかに。さてさて……合金指輪に+6、いいねえ。ゆずった腰当の部分は…何これ。
☆儚き腰当『ストッピングシープ』[3,0]
・それは速度を維持する
・それは魔力を維持する

◎それは習得を維持する

・それは感覚を維持する

・それは耐久を維持する

・それは筋力を維持する

・それは射撃の理解を深める[**]

・それは大工の腕をあげる[**]

・それは盾の技能を上げる[*]

・それは運勢を3上げる

◎それは耐久を4上げる

・それは筋力を5上げる

・それは毒を無効にする

・それは盲目を無効にする

ナ：私も最初びっくりしたよ。維持の数がすごいんだもん。

紅：PVが増えてるのは指輪とこれか、紙の合成靴+14。

ス：冒険者に交換してもらったな。

紅：だろうね、この時期のこの数値は。……遠隔は神器小石か。

ナ：意思その他の主能力が上がる火を噴く小石だね。火炎追加ダメージ[**]だから結構いろいろ燃やしてるって。

ス：ほかにも大剣を鉛から鉄にしたりもしたな。そうそう、さっきの浮遊エンチャントはスライム退治に便利だろうと思って装備させたんだよ。
紅：ぬいぐるみ好きな人の依頼ね。盗人撃退とか、子犬の捜索は…あ、★クーラーボックスがあるのとプチを捕まえたってので察せるか。
ス：ああ…いや、酒場の娘からモンスターボールはもらったが、それには使ってない。
ナ：ご主人、港町で実験体を集めて来いって言われてモンスターボールを余分に渡されてたから、それだと思うよ。
紅：え、じゃあ余ってるんじゃない？
ナ：いきなりシルバーキャット出てきたから捕まえたって言ってたから、その時のだよ。
ス：どうしたんだっけなあと思ったら、そういえばそうだ。よくわからん娘に頼まれてすぐに現れたからな。こなすのが早すぎて忘れてたよ。
ナ：ところで、今回は何か良いものはもらえましたか？
ス：ん？
ナ：国王に届け物があるからって出ていったんじゃありませんか。
紅：おお、レシマスに行ったのね。報酬はエーテル抗体やらでわりとおいしいでしょう？
ス：……足元確認してなかったぜ！やばいな、もう片付けられてるんじゃないか？
紅：ええっ？！早く戻らないと！では、今回はこの辺りで！

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改めまして、紅月です。

補足説明をば。
最後の王様からの報酬は何とか回収することができました。
どこかの動画がこの報酬を回収し忘れていて、それをコメントで気づいて「もったいないなあ」と思ったばかりなのに。
でも、この記憶があったからこそ思い出せたのも事実です。