2018/02/14

残り火の唄


ここは牢獄 光差さぬ場所
君を失って鍵は消えた

月が照らした二人の道も
いまは闇に掻き消えていく

望みなどかけない誓ったはずだと
まだ泣いていない心の底から

この恋はずっと偽りなどないと
守っていた腕が力尽きるから

砂が落ちるようにわたしの手は
何もつかめず何も残らない

素直さも嘘も愛も妬みも
はじめから意味など無かったように

叶わぬ願いなどわかっていたけれど
まだ開けない空っぽの手を

あの恋はいまも真実(ほんもの)なんだと
守っている腕が力尽きるまで



***○。***○。***○。***○。


玉砕×バレンタインデーのいろいろやり場のない想いを15分ほどで歌詞にしました。
もともと拙(まず)いのと、ぱっと浮かんだままがいちばん真実(ほんもの)の気持ちだというのとを口実に、推敲はほとんどしていません。
押韻、音数の揃えもしていませんので歌詞というのもおこがましいですが、アドリブで歌いながら創ったので歌詞です

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